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草木染 探究者 野々花工房

こんにちは`きもの にしわ’の徳川です。
気づけば梅雨も間近。
緑が美しい時期になりました。
今回はそんな美しい植物から色を頂く草木染を長年探究している野々花工房さんについてご紹介させていただきたいと思います。

↓こちらは度々お写真を出させていただいている『かなで』というお着物を作っている野々花工房さん。

野々花工房さんは米沢に工房を構えています。
山形県米沢市は江戸時代、上杉藩の城下町でした。
九代目の名君、上杉鷹山公が引き継いだ際、藩の大赤字だった財政を救うべく、殖産復興として注力した施策の中で最重要だったのが織物。
もともと麻の一種、青苧が越後の縮織の原料として出荷されていたのを逆手に取り、越後から織工を呼び寄せ、家中の者に技術を習得させ発展を遂げました。
楮、桑、紅花といった産物も奨励し、養蚕も始まり、米沢はいつしか染色の一大産地となりました。

米沢市、長井市、白鷹町を中心に生産される織物の総称を置賜紬といい、野々花工房さんの反物にも置賜紬の証紙が張られています。
よく見てみると【米沢】【草木染(天然染料100%)】【手織織機】に〇が付いています。

このように伝統工芸品として、手をかけて作られたものだと認められているのです。

野々花工房さんは、紫根や茜、サフランや正藍といった難しいといわれる天然染料を次々挑み、草木染を極めてきました。
これまでに工房で染められてきた天然染料は200種類以上、いまも最上川流域名産 紅花をはじめ、約50種類が使われています。
染料の原材料はその土地、その年により成分も変わります。
保管次第で質も変わってしまうし、染料の抽出法、染色をうまくしなければ思ったようないい色は出ないそうです。

『かなで』は、諏訪豪一先生の代表的なシリーズで、桜染めのお着物です。
豪雪の重みで自然と折れた桜の枝を拾い集めて染料にします。(枝を折ってはいけませんから、拾い集めるのも大変そうです)
花を咲かせる直前の、色素がたっぷり含まれていてるものが染材としてベストなのだそうです。
桜染めは春を心待ちにする米沢の人々の思いが込められているようですね。

そんな野々花工房の諏訪豪一先生の連載が弊社でお配りしている着物情報雑誌『花SAKU』にて始まりました!
4月は『桜染め』について、5月は『蓼藍』についてお話されています。

花SAKUをご希望の方は、お問い合わせフォーム 又はお電話でお問い合わせください!

また、野々花工房の諏訪豪一先生が’にしわ’に来てくださったときの記事もよろしければご覧ください☆
過去記事→ 米沢の優しい草木染めです

 

本日もお読みいただきありがとうございました☆゜

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