27Jul
こんにちは、’にしわ’社員の徳川です。
今週は今年初めて、蝉の声を聞きました。
気温も上がり、いよいよ夏ですね。
本日は八王子花火大会です。
台風が心配されますが、今のところ予定通りだそう。
https://www.city.hachioji.
来週(8月2日~4日)には八王子祭りが予定されています。
https://www.hachiojimatsuri.
長雨で先週までの町会等のお祭りは、
やっと夏らしくなってきました。
今後は、
★☆半幅帯結び講座☆★
さて、そんなお祭りシーズンに向けて
今回は比較的簡単な帯結び講座を開催します!
↓こんな感じです(*^^)
文庫結びだとありきたりでつまらない……
そんな方におすすめです。
頑張っていきましょう!
①まずは『手先』と『たれ』の説明です。
(知っている方は飛ばしてください)
ここでは、簡単に説明していきます。
帯を両手で分けて持ったときに、『短い方が手先』・『
②では早速、帯を巻いていきます。
後ろから帯を回し、左手が手先になるので短めに持ちます。
その手先を約20cmのところを右胸辺りで、左手で押さえます。
ここから右手で持っている『たれ』を巻いていきますが、
③回していきます。
『手先』の上を右手の人差し指で引っかけて押さえ
ご自身が右回りをしながら、帯を巻いていきます。
④右脇まで巻いたら、手先を引き抜きます。
⑤帯をしっかり締めます。
左手で『手先』を持ち、右手で『たれ』を右斜め前に引っ張ると、
きちんと締めないと、
⑥きものクリップを右骨盤あたりに挟みます。
こうして帯を留めておくと、
きものクリップがない方は洗濯バサミでも代用可能です。
この画像、情報量が多いですがただクリップを留めるだけです。
⑦『手先』の処理をします。
左手の『手先』の根元を裏返して開きます。
表が出るように半分に折ります
根元がくちゃくちゃっとなってると思うので、
⑧のしめを作ります。
先ほど処理した『手先』は邪魔なので左腕に乗せておきます。
クリップを留めた位置から帯下を少し折り、
⑨『手先』と『たれ』で結びます。
『手先』を『たれ』の上から下へ通して結びます。
普通に結んでください。
⑩緩まないようしっかり締めます。
上が7割、下が3割の力の加減でギュッと結びます。
⑪『手先』を上、『たれ』を下にして立てます。
『たれ』の根元を開きます。
⑫羽を作っていきます。
右側へ『たれ』を二重に持ってきます。
大体20cmくらいです。
そのまま真ん中に山を作り、三つひだで羽(リボン)
⑬今作った羽と『手先』を結びます。
この時も『手先』が上から下へくるよう結びます。
今度は『手先』がそのまま羽になるので、
⑭今回は右側の羽が長かったので、短くします。
右羽と繋がっている、床に垂れている『たれ』
⑮タレを作っていきます。
床に垂れている『たれ』を、
このとき、裏の柄を出したりすると可愛いです。
結び目の後ろを通すときに、裏表をねじるだけです。
⑯タレの長さを決めます。
帯の長さにより、何枚タレを作れるかが変わってきます。
最終的に、先端のタレがお好きな長さに取れるよう、
⑰今回は3回通せました。
最初の2回は裏を出し、最後のタレは表を出しました。
⑱土台作り
先端のタレの長さを決めたら、2週目の部分が長くなったので、
こうしておくことにより、タレが落ちてこないので、
余りがない方はそのままでもOKです。
⑲帯の形ができました。
左右の羽、タレの向きを整えて、鏡で確認してください。
⑳いよいよ回します。
クリップを忘れずに外してください。
クリップついてると回りません。
左脇を両手で持ち、右の方へ回していきます。
2、3回で真後ろまで回せるはずです。
完成ですヽ(´∀`*)ノ
帯が真後ろにあるか確認していただき、
説明が上手くできず申し訳ございません・・・。
なにか質問等ございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
涼やかに、お祭りを楽しみましょう!!
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‘きものにしわ’は八王子で189年続く
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