5Jan
昨年中は大変お世話になりました。
本年もご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
今年はにしわにとっても、そして私自身にとっても良い年にしたいと思います。
私が願うのは、偏に着物の活躍です。
昨年は出かける機会も少なく「着物を着る機会がない」「着物をずっと出していない」と多く耳にしました。
『着物は特別なときに着るもの』という概念が酷くこびり付いてしまっているように感じます。
それは私たちのプロモーション不足の結果でもあります。
もっとフランクに、もっと気軽にお召いただけるよう、着物のポテンシャルをより広くお伝えしていきたいと思います。
着物の持つ可能性を私自身研究しながら、そして皆様と共有していきたいと思っております。
その中でも、昨年は何か理由を見つけてお召いただく方や、理由もなくお召しになる方もいらして、それはそれは励みとなりました。
今年もたくさんの方が、たくさん着物をお召しいただけたら嬉しいです！
ご成人のお嬢様、ご家族の皆様におかれましては大変なご心労などあるかと思います。
どんな状況であってもお嬢様が楽しく、心晴れやかに成人式を迎えられることが私たちの願いです。
そのために、たくさんのお振袖の中からお嬢様のお好みに合わせたコーディネートをご提案をさせていただき、
一生残る写真アルバムは楽しく、美しく出来上がるようお手伝いをさせていただき、
成人式当日は思い出に残るような日にしていただくため、心を込めたお仕度をさせていただきます。
私たちが出来る精一杯でお嬢様の晴れの舞台を輝かせるお手伝いをさせていただきたく思います。
お嬢様が晴れやかに成人式を迎えられますように。
晴れ着であるお振袖がそのお手伝いをできますように。
そして、お嬢様の未来が輝くものでありますように。
年賀画像では日の丸に『麻の葉文様』、富士山に『鱗文様』を取り入れました。
古くから、この二つの文様は魔除け・厄除けとして呉服の柄にも使われておりました。
試練の多いこの時代を、こんな時だからこそ笑顔で生き抜きましょう。
私たち’にしわ’は、今年も呉服を通して皆様に元気をお届けしてまいります！
人は健康で美しくいることが元気の秘訣です。
みなさまが健やかに、幸多き一年になりますようお祈り申しげます。
