17Nov
こんにちは。
‘にしわ’社員の徳川です。
本日より、米沢の『野々花工房』さんがいらしての展示会を開催しております！
毎年恒例の草木染です。
草木染の面白いところは、毎回同じ色が出せないということです。
作り手の方は苦労されているようですが、見る方としては毎回違う色が楽しみです。
同じ種類でもその年、場所、気候などの環境でお色が若干違うのが面白いです。
一点ものとしての価値も出てきますね。
今年の色はこうなりました、この種類がいい色が出ました、など
諏訪豪一先生のお話を聞くのがとても楽しいです。
見た目は強面なのですが、笑顔の素敵な優しい先生です。
そして丁寧なお話をしてくださり、たまに面白いお話もあり、分かりやすく説明してくださいます。
草木染の魅力は短時間では伝えきれないのだと思いますが、諏訪先生の言葉選びがとても素敵で
そんなお人柄も物づくりに表れているのではないかなぁと思います。
また、諏訪先生は藍染めを１０年以上一本で修業をし、その後桜染めを研究され
１０年以上かけて納得する色を出せるようになったということです。
草木染のお話はとても深いので、何時間聞いても飽きません。
着尺には何の染料を使っているかの明記もありますので、忘れてしまっても安心です。
このスタンプも素敵なんだよなぁ……！
草木染のお色は優しいお色なので、色々なお色が合わせやすいものが多いです。
また、面白い配色の帯や攻めたお色などバラエティに富んだ品揃えをしていただきました。
織りあがったばかりのものも、タイミングよくたくさんきています！！
草木染の良さは、見ていただくことに限ると思います。
１９日の月曜日まで開催しているので、綺麗なお色目をぜひ見にいらしてください。
また、諏訪先生お手製の芋煮もご用意してお待ちしております。
米沢本場の芋煮です。
私もお昼にいただきましたが、米沢牛の出汁が出ていてとても美味しかったです。
ホクホクのお芋と、米沢牛、お野菜。
心も温まるホットな芋煮でした☆
別コーナーにはシルックの新作も来ています。
今回はおしゃれ長襦袢もたくさん来ていますので、２枚目３枚目に少し攻めた長襦袢はいかがでしょうか。
そして今回は着物の下取りも行っております。
お持ちいただいたもののランクでお値段は変わりますが、当店で使える商品券と引き換えさせていただきます！！
（商品券は２０１９年６月末まで。お買い物の10％をお使いいただけます）
お預かりしたお着物は被災地・福島へ送らせていただきます。
福島ではいらなくなった着物を解いて生地として使い、小物などを作って生活されてる方々がいらっしゃいます。
カビやシミがあっても、そこは避けて使うので大丈夫です。
汚れが酷いお着物や、寸法が直せないお着物がございましたらどうぞお持ちください。
社員一同お待ちしております！！
